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千休

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抹茶が好きすぎて会社を立てました〜『現代版・千利休』になりたくて〜

2019.04.03 千休秘話

…って書くと甘いとか言われそうですが、2019年3月18日に正式に会社を設立しました。

名前は「株式会社千休」です。

読み方は「センキュー」。
そう、「千休」という会社の名前には、千利休とセンキュー(Thank you)という意味が込められています。

これは、ただ単に私が抹茶が好きだから。

ではないです笑。下でちゃんと社名の理由を書きます。

1年前はまだ大学生4年生で思いっきり春休みを楽しんでいました。
この1年間で、まさか会社を立てることになるとは…。

自分でもびっくり。

このnoteでは、
・なぜ会社を立てることになったのか
・千休に対する想い
・最初の一歩、カフェをやります!
・今後の千休の活動について

について、書いていきたいと思います。

なぜ会社を立てることになったのか

「なぜ会社を立てたのか」

抹茶から始まる、会社設立までのエピソードをお話しします。

抹茶が本当に好きだったから

私は、抹茶が本当に好きです。

カフェでは、ほとんどの場合は抹茶ラテを頼むし、スイーツを選ぶ時に抹茶味があったら迷わずそれを選びます。

抹茶を好きになったきっかけは中学2年生の時でした。もう10年近く抹茶が好きで、私の体内はほとんど抹茶色なのではないかと思うほどです…笑

中学2年生くらいになると、友達同士で学校帰りにカフェに行くようになります。当時私はコーヒー系が飲むことができず、ブラック/ラテ/カフェオレなどは注文できず…ついでにココアや紅茶も飲めなかったので、カフェに行っても飲むものがほとんどと言っていいほどありませんでした。

頼むものといったらいつも決まったものしか頼めず、楽しめません。大人っぽいコーヒーを飲んでいる友達をいつもうらやましく思いながら、カフェで女子会をする毎日です。

ある時、「今日もカフェに行くのか…またオレンジジュースしか飲めないのかな」って憂鬱になっていた時に見つけたのが、「抹茶ラテ」の文字でした。

最初は青汁みたいな渋みが強いイメージをもっていたのですが、飲んだ瞬間に感動。程よい甘さの後に抹茶独自の苦味が後を追ってきて。いつも家で飲んでいた緑茶のホッとする感じが、口の中いっぱいに広がってきたんです。

これだ!って私の中でピンときました。

それからというもの、抹茶ラテにハマり…今ではどこの抹茶ラテがどんな抹茶ラテなのかすぐに違いが言えるくらいです。(そのことについてはまた今度記事に詳しく書きますね!)

こうしてカフェから市販のものまで抹茶ラテを飲んでいくうちに、自分のなかで「こういう抹茶ラテが美味しい」みたいなポイントが出て来ました。抹茶ラテに関してだけ、どんどん舌が肥えていき、満足できる抹茶ラテに出会えなくなってきてしまったんです。

「なんで美味しい抹茶ラテって少ないんだろう…」と。

そう不満を持ち始めていた時に「あぁ、じゃあ自分で抹茶ラテを作っちゃえばいいんだ!それを世界中におけば、自分が好きな抹茶ラテをどこでも飲める」と思ったんです。

だから千休ブランドの抹茶商品は、苦味と甘さがちょうどよく感じられる味にこだわっています。

もちろん、自分だけが美味しいと思うだけでは世界に認めてもらえず広がることはできません。しっかり、千休の抹茶ラテを飲んだ人にもにもおいしいと思ってもらいたい。

そう考えた時に、会社としてしっかり周りから信頼を得て、ブランドとして広めて行くのが最適解だと思って、会社を立ち上げることにしました。

そしてもう一つ、「抹茶という好きなものを広めたい」ということ以上の強い気持ちがあります。抹茶は美味しいだけじゃないんです。抹茶は、「自分と身近な人にありがとうを伝える時間」を思い出させてくれるんです。

抹茶がセンキューを生み出すと思ったから

私は性格上、予定をぎっちりと詰め込みがちです。

カレンダーには毎日4〜5個の予定が入っていて(自分だけの予定も入ってます。)、1日中家にいるということができないくらい、毎日動き回りたい性格です。

しかしその性格のせいで、気づいたら休まなすぎて寝不足が続いたり、夜眠れなくなってしまったりして体調を崩してしまうことが何度かありました。

そんな突っ走ってしまいがちな私を立ち止まらせてくれたのが「抹茶」だったんです。

ちょっと最近休んでないな…って時は抹茶ラテや抹茶スイーツを食べにいくようにしています。そうすると、「あーがんばったなーゆっくりしよ」ってほっと一息をつき、リセットすることができるんです。

これは私だけじゃないみたいなんです。抹茶には鎮静効果という心を落ち着かせてくれる効果があることがわかりました。

抹茶は1日の中で自分に「センキュー」と軽く感謝する時間を設ける大切さを教えてくれて、さらに心を休ませてくれるんです。

法人化したからには、本当の抹茶の良さもしっかりと伝えていきます。色が緑色なら抹茶というわけではないんです。

そして、抹茶は私の人間関係にも良い影響を与えてくれるようになりました。自分に「センキュー」が言えるようになると、周りの人にも言いたくなってくるんですよね。

千休に対する想い

「千休」という社名は、「千利休」「センキュー(Thank you)」の2つの意味が込められています。

千利休は、言わずと知れた茶人で、歴史を塗り替えていきた徳川家康や豊臣秀吉から絶大な人気を誇った人物です。

そんな、偉大な人からも癒しの場・人として求められていたのが、千利休の茶室であり、千利休でした。私もそんな「癒しの場」を日本と世界に作る。私自身も千利休のような「癒しの人」になる。そう決意して「千休」にしました。

言ってしまえば、「千利休の茶室」のような空間を現代に復活させたいのです。(そして私は現代版・千利休に…笑)

また、「千休」は「センキュー(Thank you)」とかけています

これを読んでくださっているあなたは、1日の中でどれくらい「ありがとう」と人に言えているでしょうか?
私は「あ、今センキューって言えば良かった…後でLINEしよ」と思って忘れてしまうことが多いです…。

ちょっとしたありがとうである「センキュー」が、毎日の忙しさで日常からこぼれてしまっていました。それが、とても寂しくて…。

忘れがちなセンキュー
言いそびれたセンキュー
言えなかったセンキュー

そんな改まって言うほどではない、だけど伝えたかったセンキューを届けるために「千休」があなたの隣にいて欲しいと願っています。

そして、身近な人だけでなく、自分にも「センキュー」ということは大切です。
私の友達もそうなのですが、「これから頑張るぞ!」「私がなんとかしなきゃ!」と自分を鼓舞する言葉は、たくさん自分にかけています。

でも「おつかれさま」であったり「今日も頑張ったね、ありがとう」といった労いの言葉を自分にかけられている人は少ないように思います。

「自分にご褒美♪」みたいな感じをわざわざするのは、ちょっと恥ずかしいですしね…笑

1日のおわりに自分に「おつかれさま」と声をかける時間を思い出す記憶装置として、千休の抹茶ラテをお家で楽しんでいただければと思います。

これからの千休の活動

4月からは

千休の「センキュー」を広めるために、どんどん活動していきます。

これについては、またお知らせするので、楽しみにしていてください!

【創業者のつぶやき…】

初めての物販と経営。
きっと楽しいことだけじゃなくて辛いことも待っているんだろうな…ってことは周りの経営者を見ていても感じます。

ですが、それでも抹茶を通じて「センキューがいたる所にある世界を作る!(自分が好きな抹茶を世界中に置く!笑)」と覚悟を決めたから、会社を立てました。
どうぞ、これからも応援をよろしくお願いします!