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本格抹茶ラテを手軽に!「千休」美味しさの秘密は宇治抹茶にあった?!

2019.10.01 抹茶コラム

お店のお茶やコンビニのスイーツなどで、「宇治抹茶」と書かれているのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

なんとなく惹かれて買ってしまうけれど、普通の抹茶と宇治抹茶では何が違うのか、知っている方は少ないかもしれませんね。

今回は、宇治抹茶について、定義や魅力をお伝えしていきます。

宇治抹茶とは?宇治で作られた抹茶のこと?生産地の秘密を探る!

茶畑抹茶

宇治抹茶は、宇治で生産されたお茶(=宇治茶)の1つです。

宇治は京都府の南にあり、室町時代からお茶どころとして発展していました。

平安時代を代表する平等院鳳凰堂でも知られ、平安文化とお茶の町として有名です。

名前の通り、宇治抹茶は京都産の抹茶…と思われがちですが、京都府内で加工されていれば、京都周辺の3県、奈良・滋賀・三重の茶葉で作られたお茶も対象となるのです。

宇治茶の安定した供給と、宇治茶文化の継承・保存を目的として明治17年に設立された『公益社団法人 京都府茶業会議所』により、宇治抹茶は以下のように定義されています。宇治茶は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものである。ただし、京都府産を優先するものとする。(「公益社団法人 京都府茶業会議所」ホームページより引用)

歴史に名を残した宇治抹茶の魅力

宇治抹茶は、宇治(京都府)産だけではなく、奈良・滋賀・三重県産の茶葉を使ったものもあるというのは、知らない方も多いかもしれませんね。

定義にも「京都府産を優先するものとする。」と書かれていることから分かるように、やはり宇治抹茶の主な生産地は京都となります。

京都は年間雨量や平均気温、また昼夜の寒暖差が大きいことから、お茶の栽培に適した気候と言われています。

他の産地よりも、香り高く、質の良いお茶の産地として歴史に名を残してきました。

宇治抹茶だけは他のお茶よりも高級なもの…として識別されてきたのです。

周辺3県も含め、やはり宇治抹茶といえば、他の抹茶とは一線を画す伝統と美味しさを持っていると言えます。

宇治抹茶は甘さと渋さのバランスが良く、飲みやすいことが特徴の1つです。

抹茶の風味が強すぎず弱すぎず、様々な好みの人に満遍なく愛されるお茶となっているのが、魅力なのです。

そのため、今でもスイーツや飲み物として多くの商品に使われています。

宇治抹茶をふんだんに使った千休の抹茶ラテ

私たちが提供する千休の抹茶ラテは、そんな宇治抹茶をふんだんに使っています。

宇治抹茶は、上質な茶葉を使っていることやブランド力から、決して安価なお茶ではありません。

しかし、せっかく抹茶ラテを飲むなら、お茶の研究を重ねてきた歴史があり、気候的にも栽培に適した場所で育てられた茶葉を使った宇治抹茶の風味を感じて頂きたい…そんな想いから、千休では宇治抹茶を使って作っております。

他の抹茶ラテに比べると、1杯当たりの抹茶の量が2~3倍入っており、抹茶の濃度が高いラテになっています。

抹茶自体が好きな方にも喜んで頂ける、本格抹茶ラテを手軽に作られるのが魅力です。

千休の名前の由来の1つにもなっている茶人の千利休も、「茶の湯」では宇治茶を一番としていたそうですよ。

一口に抹茶ラテと言っても、お店やメーカーによってこだわりあり、味も違います。

私たちの千休では、飲むとほっとする抹茶ラテをモットーにし、プレゼントした相手には日頃のありがとう=センキュー(千休)が伝わるブランドでありたいと考えています。

千休を飲む際に、抹茶の持つ長い歴史や文化、研究と改良を続けてきた人々、お茶が一番美味しく育つと言われている宇治の町…など、一瞬でも心に浮かぶような抹茶ラテであるよう、これからも尽力して参ります!

お湯やミルクに粉末を入れるだけで、手軽に本格的な抹茶ラテが楽しめる「千休(せんきゅう)」。

忙しい毎日のお供に、ほっとする時間を提供致します。

ご自身でお家やオフィスで楽しんで頂くのにも、プレゼントとして誰かに贈って頂くのにもぴったりです。

あなたのセンキューを、いつも頑張っているご自身に、又は大切な方に伝えてみませんか?

この記事を書いた人

Caori(腹ぺこマーケター 朝から抹茶派)

抹茶ラテ、チョコレート、アイスクリームなど日々抹茶を好んで食べていたにも関わらず、抹茶好きの自覚ゼロ。千休の抹茶ラテ「Ohayo」に出会い、抹茶そのものの美味しさに感動することで、自分がどれだけ抹茶好きか気づく。自分のような無意識の抹茶好きにも抹茶の魅力を届けるべく、2019年抹茶ライターに。